ガーデニング(植栽図鑑)
ヤマボウシ
【分類】 落葉高木
【科名】 ミズキ科
【別名】 ヤマグワ
【特徴】
花は葉が出たあとに付き白色。花弁に見えるのは総苞、長さ3cm~8cmの卵型。総苞の中心に淡黄緑色の小花が20~30個密集して付く。果実は径1~1.5cmの球形で、9月~10月に赤く熟し、生食できる。葉は長さ4~12cm、幅3~7cmの広卵形で、先が鋭くとがる。紅花や斑入りの品種もあり人気がある。
【育て方】
日当たりを好みますが、西日には弱いので植える場所を選びます。春に幹や枝を傷つけると樹液が出て樹勢を弱めますので、剪定は9~10月の秋に行ってください。放置しますと大きくなりすぎますので、目的の高さで芯を止めます。基本的に自然樹形が美しい植物なので強剪定は行わず、枝抜き剪定を主にして樹形を保ってください。